動物とふれあう時の注意点~感染症を防ぐために~

2017年9月7日

 夏休みは終わってしまいましたが、直ぐにやって来るのは秋の行楽シーズン。
 動物園や観光牧場を訪問して、ウサギ、モルモット、ミニブタやヤギなどの
 動物たちと直にふれあう機会があるかもしれません。

 動物たちとふれあう時には、感染症を防ぐために注意して頂きたいことがあります。

 キーワードは「動物を守る」&「自分を守る」です。

<動物を守る~動物とふれあう前に~>

多くの動物園や観光牧場では「ふれあいコーナーに入場する際に消毒薬を染みこませたマットの上を歩き、靴底を消毒しましょう」や「動物に触る前に手や指を消毒しましょう」などの注意書きを見かけます。いずれも人を介して動物に病気が移ることを防ぐための対策ですので、訪れた先の指示に従いましょう。もし、手や指の消毒の指示が無い場合は、石鹸で洗うだけでも効果的です。

また、海外では、口蹄疫などの人には病原性は無いものの動物にとっては病原性が有る病気が流行していることもあります。もし海外旅行先で現地の動物とふれあった後、帰国して日本の動物とふれあうと、自身を介して病気を移してしまう可能性があります。念のため、帰国後一週間は動物園や観光牧場を訪問することは控えましょう。

<自分を守る~動物とふれあった後に~>

動物たちは、健康そうに見えても、実は人に移る病気を持っている可能性があります。必要以上におそれることはありませんが、動物とふれあった後は必ず手や指を消毒するか、または石鹸で洗いましょう。消毒薬が準備されていない場合や近くに手洗い場が無い場合は、ひとまずウェットティッシュで拭くのも一つの方法です。特に小さいお子さんは直ぐに手や指を舐めてしまうこともあるので、ウェットティッシュは必須アイテムです。

 

 可愛い動物たちとふれあう癒やしのひととき。

 そんな癒やしのひとときを良い思い出にするためにも、是非ご注意ください。

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